ジェネラティブエージェンツの大嶋です。
「AIエージェントキャッチアップ #48 - Vibe Kanban」という勉強会を開催しました。
generative-agents.connpass.com
アーカイブ動画はこちらです。
Vibe Kanban
今回は、コーディングエージェントへの作業依頼を効率化する「Vibe Kanban」をキャッチアップしました。
Vibe KanbanのGitHubリポジトリはこちらです。
公式ドキュメントはこちらです。
今回のポイント
Vibe Kanbanとは
Vibe Kanbanは、Claude CodeやCodex CLIといったコーディングエージェントのタスク管理を効率化するツールです。
カンバン形式のUIでタスクを管理でき、Gitリポジトリと連携してタスクごとに自動的にgit-worktreeを作成することで、複数のタスクを同時に進められるようになっています。
Vibe Kanbanを実際にさわってみた
Vibe Kanbanを使用する際は、Node.jsがインストールされた環境で以下のコマンドを実行します。
npx vibe-kanban
localhostで起動したWebアプリケーションにアクセスすると、初期設定が始まります。

初期設定後、プロジェクトに対してタスクを1つ登録すると、カンバンの画面になります。

タスクの作成と実行例
カンバンの画面でタスクを作成すると、「Create Task」と「Create & Start」のどちらかを選択できます。
「Create & Start」とすると、git-worktreeを作成したうえで、コーディングエージェントが実行されます。

コーディングエージェントが停止するとタスクが「In Review」という人間のレビュー待ちとなります。

In Reviewのタスクについて追加で指示をすることもできれば、プルリクエストの作成・マージなども可能です。
Task Attempts(タスクの試行)
Vibe Kanbanでは、タスクに対して「Task Attempts(タスクの試行)」を複数作ることができるようになっています。
AIエージェントにタスクを実施させる際、最初から再試行させたいことは多く、この機能は良い設計だと思いました。
Vibe Kanban MCP
Vibe KanbanではコーディングエージェントにMCPの設定が可能ですが、Vibe Kanban自体もMCPサーバーを提供しています。
Vibe Kanban自体のMCPサーバーを使用することで、エージェントがVibe Kanbanのタスクを作成したりすることができます。
Claude Codeの実行ログの表示方法
Vibe Kanbanでは、Claude Codeの実行ログがUI上に表示されます。
どのように実現しているのか確認したところ、以下のようにclaudeコマンドに--verboseと--output-format=stream-jsonオプションを付けて起動し、標準出力の内容を表示しているようでした。
builder = builder.extend_params(["--verbose", "--output-format=stream-json"]);
Vibe Kanbanのデータの永続化
Vibe Kanbanではどのようにタスクのデータが永続化されるのかも確認してみました。
DeepWikiで確認したところ、SQLiteでデータが保存されているようでした。

現状のVibe Kanbanを他の開発者と共有して使うのは難しそうですが、個人用途ではかなり便利そうという印象でした。
次回のご案内
以上、今回は「Vibe Kanban」をキャッチアップしました。
次回は「AIエージェントキャッチアップ #49 - Byterover Cipher」ということで、コーディングエージェント向けのメモリーレイヤー「Byterover Cipher」がテーマです!
generative-agents.connpass.com
ご興味・お時間ある方はぜひご参加ください!
また、その次の回以降のテーマも募集しているので、気になるエージェントのOSSなどあれば教えてください!